保育士①退職理由を正直に話したら、落とされるかもしれない。



でも、嘘をついてバレたらもっと困る。
面接まであと数日に迫り、答えを決められないまま、この記事にたどり着いた方も多いと思います。
転職サービスの記事には「嘘はNG」と書かれ、個人のブログやnoteには「嘘も手段」と書かれています。
同じ悩みなのに正反対で、かえって迷ってしまいますよね。
私は保育士8年目です。
現職の園に「派遣で働きたい」と正直に伝えて引き止められた経験と、派遣先の面接で退職の理由を聞かれた経験があります。
この記事では、そうした体験も交えながら、悩みを整理していきます。
結論は「事実は偽らない。でも、表現は変えていい」です。
どこまでが言い換えで、どこからが嘘になるのでしょうか。
実際に食い違いが出やすい場面はどこか、悩み別の例文と、深掘りされた時の答え方まで、順番にお伝えします。
結論|「言い換え」はOK、「嘘」はNG。その線引き


結論は、事実は偽らずに、伝え方だけを変えることです。
「嘘をつくか、正直に言うか」の二択で悩むと苦しくなります。
実は、その間に「事実は残したまま、前向きな表現に整える」という三つ目の選択肢があります。
この章では、その線引きの基準と、意見が割れている理由を整理します。
言い換えと嘘の違いを1文で定義する
言い換えとは、事実を残したまま表現を変えることです。
嘘とは、事実そのものを偽ることです。
たとえば「人間関係がつらくて辞めた」を「チームで連携しながら働ける環境で力を発揮したいと考えた」と伝えるのは言い換えです。
人間関係が理由だったという事実は変わっていませんが、視点を「これから」に向けています。
一方、人間関係が理由なのに「親の介護で辞めた」と伝えるのは嘘です。
事実そのものが違っています。
迷った時は、次の3つの問いで判定してみてください。
- それは事実か(自分の中で、実際にあったことか)
- 第三者が確かめられるか(在籍期間、雇用形態、退職の経緯など)
- 後から確認されても、食い違わないか
3つとも「はい」なら言い換え、1つでも「いいえ」があれば、嘘に近づいています。
なぜ法人メディアは「嘘はダメ」と言うのか
転職サービスや求人メディアを運営する法人系の記事は、「嘘はつかない」という点でほぼ足並みがそろっています。
理由として挙げられるのは、主に2つです。
1つ目は、小さなごまかしでも後から食い違いが出やすいことです。
面接では退職理由のあとに、前職の仕事内容や希望条件を聞かれます。
作り話は、その一つひとつと整合させ続けなければなりません。
2つ目は、ネガティブな理由をそのまま伝えると「入職してもまた同じ理由で辞めるのでは」と受け取られやすいことです。
そのため、「嘘はダメ、でもネガティブなままもダメ」となり、結局は「前向きに言い換える」が結論になります。
ここまでは、多くの記事に書かれている一般的な答えです。
ただ、読者の悩みはもう少し複雑です。
次に、反対の意見も見てみます。
なぜ「嘘も手段」と言う声があるのか
一方、個人のブログやnoteには「嘘の退職理由を使ってもいい」という主張もあります。
背景にあるのは、正直に伝えると引き止めが長引くという現場の実感です。
昇給や配置換えを提示されて話し合いが続き、退職日が決まらないという経験から「角が立たない理由を用意したほうがいい」と考える人がいます。
保育業界の人手不足も、この感覚の背景にあると考えられます。
こども家庭庁の資料では、令和7年7月の保育士の有効求人倍率は2.77倍で、全職種平均の1.18倍を大きく上回っています。
辞められると困る園が多いことは、数字にも表れています。
ただ、ここで整理しておきたいことがあります。
この「嘘も手段」の話は、多くが現職の園に退職を伝える場面を指しています。
転職先の面接で話す退職理由とは、場面が違います。
私自身は、現職の園には正直に伝えました。
引き止められはしましたが、話がこじれることはなく、「週1だけでも残ってほしい」という落としどころを園長先生から示してもらえました。
引き止めが長引くかどうかは、嘘をついたかどうかよりも、伝え方や、園側が着地点を探れる話し方だったかどうかに左右される、というのが私の実感です。
詳しい経緯は、後半の「引き止められた時の断り方」でお話しします。
嘘の退職理由が「ばれる」具体的なシナリオ
嘘の退職理由を使うと、面接の場ではやり過ごせても、採用の過程や入社後に、食い違いが表に出ることがあります。
最初にお伝えしておくと、保育園の採用で前職への確認がどのくらい行われているかは、公開情報からは確かめられませんでした。
「必ずバレる」とは言えません。
ただ、「バレない」とも言い切れないのが実情です。
応募から入社までの流れに沿って、食い違いが起こりうる場面を見ていきます。
前職に事実確認をされることはあるのか
- 在籍確認:その期間に本当に在籍していたかを確かめるもの。
- 前職調査:企業や調査会社が、前職の在籍状況や勤務態度などを調べるもの。
- リファレンスチェック:応募者が指定した上司や同僚に、働きぶりを聞くもの(推薦者への確認)。
前職に何かを確認する方法は、大きく3つに分けられます。
前職調査は、外資系企業や金融、警備などの業界で実施されることが多いとされています。
保育業界で一般的かどうかは、はっきりしません。
ただ、応募者の同意なく進めるとトラブルになりやすいため、実施する場合は本人の同意を得るのが基本とされています。
リファレンスチェックについては、推薦者として誰を指定するかが自分で決められる形式もあります。
この場合、前職の園長に確認が入る形なら、面接で話した理由との食い違いが表に出やすくなります。
重要なのは、確認が行われるかどうかを外から見分けられないことです。
「たぶん大丈夫」という予想に頼るよりも、確認されても困らない説明にしておくほうが、結果的に不安が減ります。
退職理由と書類・経歴が食い違うと何が起きるか
書類の面で押さえておきたいのは、「離職票」の扱いです。
離職票とは、失業保険(雇用保険の基本手当)を受け取る時に使う書類です。
退職者が離職票の発行を希望した場合、前の勤め先が離職の理由などを記入した書類をハローワークに出し、それをもとに交付されます。
離職理由の欄は事業主が記載し、内容に納得できない場合は、本人が「異議あり」として申し立てることもできます。
自己都合か会社都合か、あるいは「特定理由離職者」(やむを得ない理由での離職として扱われる人)に当たるかで、給付までの期間などが変わることがあります。
ここで、よくある誤解を整理しておきます。
転職先が入社時に求めるのは、通常は雇用保険被保険者証(被保険者番号を確認するための書類)で、離職票の提出は原則必要ありません。
つまり、「離職票を見られて面接の理由がバレる」という流れは、一般的には考えにくいのです。
では書類の面で何が問題になるのでしょうか。
それは、離職理由よりも「経歴」の部分です。
学歴、職歴、資格、在籍期間、雇用形態、解雇されたかどうかといった経歴を偽ると、内容によっては「経歴詐称」とみなされる可能性があります。
判断のポイントとして「真実を知っていたら採用しなかったといえるほど重要な経歴かどうか」や、「信頼関係を壊すほどの内容か」が挙げられています。
個別の事案で結論は変わりますが、重い場合は懲戒解雇の理由として認められた裁判例もあります。
退職理由の言い回しそのものが、すぐに経歴詐称にあたるわけではありません。
ただし「退職理由を隠すために、在籍期間や解雇の有無まで曖昧にする」「本当は自己都合なのに、会社都合だったという」といった形で、事実にあたる部分に手を入れると、話が変わります。
法的な判断は事案ごとに異なるため、不安な場合は専門家への相談が確実です(筆者は法律の専門家ではありません)。
面接で深掘りされた時に矛盾が出るパターン
実際にいちばん起こりやすいのは、書類ではなく、面接の中での矛盾です。
退職理由は、他の質問と必ずつながっています。代表的な3パターンを挙げます。
① 退職理由と「入職可能日」「働き方」がかみ合わない
「家庭の事情でやむを得ず辞めた」と話したのに、「すぐにでも入職できて、残業や早番遅番も問題ない」と答えると、家庭の事情が解決したのか、どう両立するのか、と聞かれた時に説明が続かなくなります。
② 退職理由と「希望条件」が食い違う
「キャリアアップのために辞めた」と話しながら、希望条件は「行事は少なめで、残業なし」となると、本当の理由は別にあるのではと感じられやすくなります。
③ 退職理由と「前職での経験」の話が浅い
「もっと専門性を高めたくて」と言うわりに、前職で担当したクラスや取り組んだことを聞かれると具体的に話せないと、理由の中身が薄く聞こえてしまいます。
どのパターンも、質問された瞬間に「作った話」を整合させ続けなければならないのが負担です。
事実を軸にして、言い方だけを整えておけば、どの質問が来ても同じ軸で答えられます。


悩み別|言い換えの正解・NG例
「退職理由 面接」で調べる人が本当にほしいのは、例文だと思います。
ここでは、まず理由を整理する方法をお伝えし、そのあと5つの悩みごとに、NG例文、なぜNGか、言い換えの例文、深掘り対策を1セットで紹介します。
まず、退職理由を「2つ」に分けてみる


言い換えに入る前に、自分の理由がどちらに近いかを整理してみてください。
- 園への不満:人間関係、保育方針、仕事量など、今の園の環境に関わること
- 自分の働き方の希望:時間、給料、通勤など、自分の生活や条件に関わること
私の場合は、後者でした。
前の園が嫌になったわけではなく、生活リズムを変えずに給料を上げたい、という希望が理由だったからです。
そのため、前の園を下げずに、事実をそのまま話すことができました。
一方、前者の場合は、伝え方に工夫が必要です。
不満をそのまま話すと、「入職してもまた同じ理由で辞めるのでは」と受け取られやすいためです。
この違いを意識すると、どこまで正直に話せて、どこから言い換えるべきかが見えやすくなります。
なお、退職の理由の傾向として、厚生労働省の検討会資料(令和2年8月)では、過去に保育士として就業した人が退職した理由は「職場の人間関係」が33.5%で最も多く、次いで「給与が安い」29.2%、「仕事量が多い」27.7%、「労働時間が長い」24.9%でした。
この順番に沿って、5つのパターンを紹介します。
人間関係/給料/仕事量/保育方針/体力の5パターン
例文は、そのまま使える形にしています。【 】の部分は、志望先の園に合わせて差し替えてください。
① 人間関係
- NG例:「先輩と合わなくて、毎日つらかったので辞めました」
- なぜNGか:特定の人への不満に聞こえ、また人間関係でつまずくのではと思われやすいためです。
- 言い換え例:「前職ではクラスごとに動く場面が多く、園全体で情報を共有しながら保育する経験が十分に積めませんでした。貴園のように【職員同士で保育を振り返る時間がある】環境で、チームの一員として力を伸ばしたいと考えています。」
- 深掘り対策:「具体的には?」と聞かれたら、人の名前や園の内情は出さず、「情報共有の仕組み」や「役割分担」など、仕組みの話に置き換えます。
② 給料
- NG例:「給料が安すぎて生活できませんでした」
- なぜNGか:給料が理由であること自体ではなく、感情的な言い方になっていることと、待遇だけが動機に聞こえることが問題です。待遇が下がったら辞める人、という印象になってしまいます。
- 言い換え例:「担当する業務や責任に見合った評価を受けながら、長く働き続けたいと考えました。貴園の【キャリアパスや処遇改善の仕組み】に魅力を感じ、経験を活かして貢献したいです。」
- 深掘り対策:希望額の話になった時は、事実(現在の給与水準)を正直に伝えたうえで、応募先の給与体系を確認済みであることを添えます。
給料が理由の場合は、正直にそのまま伝えても通ることがあります。
私は派遣先の面接で、次のように話しました。
- 生活リズムを変えずに給料を上げたくて、家の近くで、生活圏には入りすぎず、できるだけ長く働ける園を探していて、こちらを見つけました。
- 前の園を辞めた理由は、給料面です。前の園が嫌になったわけでも、働きにくかったわけでもありません。
面接官の方は、「給料は派遣会社に交渉してもらいましょう」と受け止めてくれて、「この園でも長く働いてもらえたら嬉しい」と言ってくれました。
うまくいった理由は、次の3点だったと思っています。
- 理由を、はっきりと事実のまま伝えた
- 前の園を下げる言い方をしなかった
- その園を選んだ理由を、具体的に話した
ただし、受け取られ方は面接官や園によって異なります。
これが正解というわけではなく、あくまで私の場合の一例です。
給料が理由のとき、言い換えるか、そのまま話すかは、上の3点を満たせるかどうかで考えてみてください。
③ 仕事量
- NG例:「持ち帰りの仕事が多すぎて、体がもちませんでした」
- なぜNGか:「忙しい園はどこも無理」と受け取られる恐れがあります。
- 言い換え例:「限られた時間の中で、子どもと向き合う時間と事務作業のバランスを見直したいと考えました。貴園の【ICT導入や書類の効率化】の取り組みを知り、保育の質を保ちながら働ける環境だと感じています。」
- 深掘り対策:「前職で自分なりに工夫したこと」も一緒に用意しておくと、環境のせいだけにしていない姿勢が伝わります。
④ 保育方針
- NG例:「園の方針に納得できなくて辞めました」
- なぜNGか:園への批判に聞こえ、入職後も不満が出そうな印象になります。
- 言い換え例:「前職では【一斉活動を中心とした保育】を学びました。その経験を土台に、子ども一人ひとりの主体性を大切にする貴園の保育【具体的な方針を一つ入れる】に共感し、自分の目指す保育を実践したいと考えています。」
- 深掘り対策:「前の園の何が違ったのか」と聞かれたら、批判ではなく「自分が大切にしたい保育」を軸に話します。
⑤ 体力
- NG例:「体力的にきつくて続けられませんでした」
- なぜNGか:業務への適応力を疑われやすくなります。
- 言い換え例:「長く保育の仕事を続けるために、働き方を見直したいと考えました。貴園の【シフトの組み方や休憩の取り方】に工夫があると知り、体調を整えながら子どもと向き合いたいと思っています。」
- 深掘り対策:体調や健康に関わる内容は、詳しく話す必要はありません。「今は問題なく働けること」を伝えるだけで十分です。
使い回しが危険な言い換え表現
「一身上の都合」や「家庭の事情」だけを、どの園でも同じように使うのは避けたほうが安全です。
中身のない答えに聞こえ、「言いたくない理由があるのでは」と深掘りされやすくなります。
使い回しを避けるコツは、志望園ごとに具体化することです。手順は3つだけです。
- 志望園の保育方針や取り組みを、ホームページなどから1つ拾う
- 自分の経験や大切にしたいことと、その1つを結びつける
- 「だから貴園で働きたい」の一文で締める
例文の【 】の部分が、この「1つ拾う」にあたります。
ここだけ丁寧に書き分ければ、同じ土台の言い換えでも、園ごとの志望動機として自然に聞こえます。
突っ込まれた時のリカバリー回答
深掘りされるのは、不合格のサインではありません。
面接官は、あなたの考え方や、園との相性を知りたくて聞いています。
言い換えを用意していても、「もう少し詳しく」と聞かれると焦るものです。
この章では、実際に聞かれやすい2つの場面の答え方を紹介します。
「では具体的には何が不満だったのか」への返し方
この質問への答えは、「事実を短く→受け止める→これからの希望」の3ステップで組み立てます。
- 事実を短く:主語を「環境」ではなく「自分の働き方」に置き換えて、1〜2文で話す
- 受け止める:自分なりにやってみたことと、その限界を正直に伝える
- これからの希望:その経験から何を大切にしたいのかを、志望園につなげて締める
例文(仕事量が理由の場合):
「はい。前職では事務作業が多く、子どもと向き合う時間が思うように取れないと感じる日が続きました(事実)。そこで、自分でも書類の整理や日々の記録の取り方を工夫してみましたが、園全体の仕組みとしての改善までは難しかったのが正直なところです(受け止め)。貴園のように業務の効率化に取り組んでいる環境で、保育に集中しながら働きたいと考えています(希望)。」
ポイントは、前職を悪く言わないことです。
「園が悪い」ではなく「自分はこういう働き方をしたい」に話を寄せると、批判に聞こえません。
ただし、実際にあったことを別のことに置き換えず、事実は同じまま、視点だけを動かします。
引き止められた時の断り方(現職側)


面接の話とは少し離れますが、退職理由の伝え方は、現職への申し出の場でも問われます。
まず、私の経験をお話しします。
10月ごろ、来年度の話をする面談の機会が、園長先生とありました。
その場で、家の状況とお給料のこと、そして他園で働くことを考えていること、実際に動き始めていることを、まとめて正直に伝えました。
園長先生からは「辞めないでほしい」と言われました。
一方で、私の気持ちがそちらにあるなら仕方ない、ということも受け止めてくれました。
そこで私と園長先生の妥協点を見つけて合意しました。
派遣で気づいた、元の園の良さ
働いてみて感じたのは、元の園の働きやすさでした。
元の園は、マニュアルがしっかり整っていて、感染対策や安全確認なども徹底しているので働いていて安心感がありました。
また、園長先生やベテランの先生とも話を聞きやすく、正社員がほとんどなので、困った時に助けてくれる雰囲気がありました。
一方、派遣先の園は、マニュアルが少なく、人によって言うことが変わることがありました。
臨機応変といえばそうなのですが、安全面や環境整備で不安がありました。
しかし、子どもも職員数も多い中での保育は学ぶこともとても多く、現職の園で今でも活かすことができています。
その後、元の園から「人手が足りないので、給料を上げられることになったから戻ってきてくれる?」と言われ、待遇が良くなるなら戻ることは最初から構わないと思っていたので、派遣の契約が終了するタイミングで戻ることに決めました。
この経験から思うこと
- 面談の場を使い、事実をまとめて伝えると、「辞めるか残るか」の二択ではなく、条件の話し合いに進みやすい
- 辞めたい理由が「園への不満」なのか「自分の働き方の希望」なのかを整理しておくと、話し合いも転職先選びもぶれにくい
- 辞めてみて、はじめて元の園の良さに気づくこともあるので、辞める前に「今の園の何が合っていて、何が合わないのか」を書き出しておくと、後悔しにくい
面談の場を作り、第三者と話しをすることで自分の考えがまとまり、どのように働いていきたいか、そのためにはどうすればいいかが見えてきます。
後悔しないために、しっかり時間をかけて考えましょう。
一般的な進め方
- 時期の目安:保育士向けの転職メディアでは、退職の5か月前・3か月前・1か月前と段階を踏むスケジュールが紹介されています。年度途中の退職は、園の運営や子どもへの影響が大きいため、早めの相談が望ましいです。
- 慰留された場合:昇給や配置換えを提案されても、その場では決めず「一度考えさせてください」と持ち帰ります。条件を確認したうえで、自分の希望に合うかどうかを判断します。決意が固い場合は、「感謝しているが、退職の気持ちは変わらない」と、短く、繰り返し伝えます。
- 引き継ぎ:担当クラスの子どもの様子や、保護者対応の経過などを書面にまとめておくと、円満退職につながります。
面接で話す退職理由と、現職に伝える退職理由は、同じ軸にそろえておくのが安心です。
面接前の不安を、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
退職理由の整理や志望動機の言い換えは、転職エージェントに相談しながら進める方法もあります。
まとめ|罪悪感を減らす伝え方の原則
最後に、この記事の内容を3つの原則にまとめます。
- 事実は偽らない:在籍期間、雇用形態、退職の経緯など、確かめられる部分は変えない。
- 表現は整えてよい:不満の話を、「これから何を大切にしたいか」という前向きな視点に置き換える。
- 園ごとに具体化する:使い回しの定型文ではなく、志望園の方針を1つ拾って自分の言葉でつなぐ。
私自身、園にも面接でも、事実をそのまま伝えました。
事実を偽らなかったからこそ、話がこじれても、あとから説明に困ることはありませんでした。
「嘘をつかなくても、正直に言い切らなくてもいい」です。
これは、罪悪感を減らしながら、面接に向き合うための考え方です。
つらかった経験を隠す必要はありませんが、すべてを話す必要もありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもお役に立てたらうれしいです。






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