こんにちは、yuzukaです。
今回紹介するのは、歯固めです。
最近赤ちゃんが、理由がわからずぐずっていたり、タオルや玩具を噛んでいることありませんか?
それは、歯が生え始めていて歯茎がむずむずする“歯ぐずり”かもしれません。
この記事ではこんな疑問や悩みを解決します!
- 赤ちゃんが理由なくぐずっている
- タオルや玩具を噛んでいる
- 歯固めって必要?いつから?
- 歯固めはどんなものを選んだほうが良い?
歯固めはそんなあかちゃんの不快感を和らげ、歯や顎を鍛えることが出来るアイテムです!
歯固めは赤ちゃんに歯が生え始める頃から必要になります。
もちろん必ず必要なものではありませんが、あると赤ちゃんの不快感をやわらげることができるので、ぐずったり、することが少なくなります。
また、歯固めは素材、形状、お手入れのしやすさが選ぶポイントになってきます。
それでは、詳しく説明していきます!
歯固めの効果は主に3つ

そもそも歯固めがどんなものか、歯固めによってどんな効果があるかご存知ですか?
簡単に言えば、歯固めとは歯や顎の成長を促すおもちゃです。
起源は「歯固め石」という、歯が丈夫で長持ちするという願いが込められる石からきています。
お食い初めの時に用意する石のことです。
そんな歯固めの効果は主に3つあります。
- 歯ぐずりの解消
- 噛む練習
- 顎や歯の成長を促す
それでは一つひとつ見ていきましょう。
歯ぐずりの解消
赤ちゃんは歯が生え始める時に不快感やストレスを感じます。
それを歯固めを噛むことによって、歯茎を刺激し解消することが出来ます。
噛むだけでいいなら他のおもちゃやタオルのでもよいのでは?と考えますよね。
でも、歯固めは赤ちゃんが噛むために考えられたおもちゃなので、素材や形状が最も適しています。
また、お手入れ方法が簡単なものが多いので清潔に保つことができます。
タオルやぬいぐるみだと、雑菌が繁殖しやすく変色したり、異臭がしたりします。
しかし、歯固めは赤ちゃんが口に入れることを前提に作られているためその心配もありません。
噛む練習
生後5ヶ月頃まではミルクが中心、つまり飲むという動作が赤ちゃんの食事の中心になります。
しかし5カ月を過ぎて、離乳食が始まると段々と噛むという動作に置き変わっていきます。
この噛むという動作の練習ができるのが歯固めです。
9カ月頃を過ぎると、赤ちゃんはどんどん噛むのが上手になって早い子だと掴み食べを始めます。
我が家の娘たちは歯固めをはじめ、テーブルやおもちゃをよく噛んだおかげで嚙む力がものすごく強いです(笑)
顎や歯の成長の促し
歯固めは噛む時に、歯茎に刺激を与えマッサージすることで、歯がスムーズに生える手助けをしてくれます。
赤ちゃんのストレス軽減にもなり、一石二鳥です。
歯固めはいつからいつまで必要か

歯固めは歯が生え始める少し前から必要と言われています。
赤ちゃんの成長は個人差があるので、一概には言えませんが、平均5ヶ月頃でしょうか。
そしていつまでかは赤ちゃんによるため、赤ちゃんが歯固めを求めている間は与えておくとよいです。
無理に取り上げると、ストレスの原因となります。
歯固めを選ぶポイント
歯固めの選ぶポイントは3つあります。
- 素材
- お手入れ方法
- デザインと形状
特に、赤ちゃんの口に入るものなので素材とお手入れのしやすさは重視したいですね。
歯固めの素材
歯固めには様々な素材が使われています。
シリコン、熱可塑性エラストマー、木製や最近ではお米素材の歯固めも出てきています。
それでは詳しく見ていきましょう。
シリコンや熱可塑性エラストマー
シリコン、熱可塑性エラストマーは柔らかく、弾力性が高いのが特徴です。
人体に無害なことはもちろんのこと、赤ちゃんの歯茎にも優しいです。
汚れたらすぐ丸洗いができ、哺乳瓶用の消毒液や煮沸消毒、レンジでの消毒もできるものが多いので、いつでも清潔に保つことができます。
また、シリコン、熱可塑性エラストマーは加工がしやすいため、色や形も豊富なため選択肢が多いのも魅力的です。

赤ちゃんが好みそうな色や形がたくさんあるよ!
木製
天然素材でオシャレな歯固めを探しているなら木製がおすすめです。
木製は木製ならではの木の香りやあたたかさを感じることができる歯固めです。
木製の場合は塗装やワックスが使っていないものや、口に入れても無害なものを使いましょう。
木製の歯固めは、お手入れ方法もよく確認が必要です。
ほとんどのものが煮沸消毒やレンジ消毒はダメです!
間違ったお手入れ方法をしてしまうと変形や変色の原因になります。
お米素材
最近ではお米を原料とした歯固めも出てきました。
お米の歯固めは、名前の通り食品が原料になっているのでもちろん口に入れても安全です。
お米の歯固めは素材的に欠けやすいため、片付けの際などにひびや欠けがないか注意してみましょう。



お米のにおいがほんのりするよ!
歯固めのお手入れ方法
歯固めは赤ちゃんの口に入れるものです。
清潔に保つためには、お手入れのしやすさが大切です。
お手入れ方法は煮沸消毒や、熱湯消毒、レンジでの消毒や哺乳瓶用の消毒液、最近では食洗機に対応しているもの多いです。
たくさんの方法があるので、自分に合ったものや、やりやすいものを選ぶといいですね。
歯固めのデザインと形状
歯固めのデザインは、本当にたくさんの種類があります。
赤ちゃんの目を引くカラフルなものや今流行りのくすみカラーのもの、ちょっとギャグが入ったものなど…。
デザインは親御さんの好みでよいと思いますが、カラフルだとまだ視力があまりよくない赤ちゃんも見つけやすいです。
形状は小さすぎず大きすぎないものが良いです。
小さすぎると誤飲の原因になりますし、大きすぎると赤ちゃんの口に入りません。
また、取っ手のような細いところや赤ちゃんの手のひらに収まる部分があると、赤ちゃんが手に持ちやすいです。
おすすめ:歯固め5選
それでは、先ほどの歯固めの選び方に挙げた素材、形状、お手入れのしやすさを中心におすすめする歯固めを紹介します。
おすすめ①EDISON Mama カミカミBaby バナナプラス


素材(耐熱温度) | 本体:熱可塑性エラストマー(130℃) |
お手入れ方法 | 電子レンジ 煮沸消毒 薬液消毒 |
赤ちゃんの手にも握りやすい太さと、のど突き防止のバナナの皮の形状で安心してご使用いただけます。
本物のバナナを食べているような姿が可愛くて、思わず写真を撮りたくなっちゃうデザインです。
素材も熱可塑性エラストマーを使っているので柔らかく赤ちゃんにも安心です。
お手入れも電子レンジ、煮沸消毒、薬剤消毒ができるので好きな方法でお手入れができます。



我が家でも使っていて、バナナをくわえてる姿がとても可愛いです!
おすすめ②pippiz マシュマロ ベビーボール


素材 | BPAフリー・フタル酸フリーシリコン ※厚生労働省登録検査機関にて食品衛生法の試験を受け、合格※ |
お手入れ方法 | 水洗い可 電子レンジ 煮沸消毒 薬液消毒 |
安心の食品グレードシリコーン100%素材で厚労省が食品衛生法に従じた商品と認めているのも安心ポイント。
赤ちゃんも握りやすい形状で、転がしたり握ったりといろいろな感覚を養えます。
歯固めとして使わなくなっても室内ボールとして使えるため、長くお楽しみいただける商品です。
お手入れも様々な方法が可能なので、パパやママの好きな方法で行えます。


おすすめ③nico(ニコ) teetherDisneyディズニー デザイン歯固め


素材 | シリコン |
お手入れ方法 | 水洗い可 煮沸消毒 |
こちらは、nicoのディズニーデザインの歯固めです。
素材はシリコーンで程よい硬さがあります。
お手入れ方法は、水洗いと煮沸消毒です。
薬剤消毒は不可となっていますので、注意が必要です。
ディズニーキャラクター好きにはたまらない可愛さですね。
nicoの歯固めはこのほかにも目玉焼きやテディベア、レトロバスなど可愛いものがとても多いので、出産祝いなどにもおすすめです!



我が家はテディベアを次女の出産祝いでもらって愛用中!
くすみカラーでとても可愛いです。


おすすめ④歯がため おしゃぶり おむすびころりん


素材 | ヨーロッパ産のブナの木 |
お手入れ方法 | 乾いた布でふく よごれが汚れが取れない場合は固く絞った布でふく |
この歯固めはおむすびみたいな絶妙に可愛い形をした、木製の歯固めです。
ヨーロッパの安全基準を満たしたオイル・塗料を使用していますので、赤ちゃんが舐めたり咥えたりしても安心です。
木製のものは、角張ったりしていると赤ちゃんの口を傷つけることがありますが、これは一つずつ丁寧に角とりをされています。
名入れもできるので、プレゼントや記念にも最適です。
お手入れ方法は乾いた布で服ときれいになるそうです。
汚れが落ちない場合は固く絞った布で拭いてください。
※洗剤などでふくと塗装がはがれてしまったり、色落ちしてしまいます※


おすすめ⑤お米の歯がため ピープル


素材 | ライスレジン |
お手入れ方法 | 水洗い 固く絞った布でふく アルコール消毒 |
この歯固めは、原料に口に入れても安心な品質の日本全国のお米を使用しています。
そのため、ほんのりとお米の香りがします。
形状もお米の形をしていて、穴が開いているので赤ちゃんでもつかみやすそうです。
お手入れ方法は、水拭き、水洗い、アルコール消毒です。
このお米の歯固めにはネックレス型のものがあり、赤ちゃんを抱っこしながら首にかけて遊ばせてあげられるものがあります!



我が家ももらって愛用中!
抱っこの時に使っていても落とす心配もありません!
まとめ
歯固めは赤ちゃんの歯が生えてくる前から始まる歯ぐずりを軽減し、ストレスを解消してくれます。
くわえて、噛む練習やあごや歯の成長も促してくれるアイテムです。
たしかに、絶対必要なアイテムではありませんがあると便利で効果も抜群です!
- 赤ちゃんが理由なくぐずっている
- タオルや玩具を噛んでいる
こんな悩みを持つ方はぜひ歯固めを試してほしいです!
歯固めを選ぶ際は、素材、お手入れ方法、デザインと形状に注目して、自分に合ったものを選んでくださいね!
また、値段も手ごろなので出産祝いにプレゼントにもご検討ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。
コメント