
赤ちゃんが寝ているとき息をしているか心配で寝れない…。



SIDSっていう病気が気になる…。
何か少しでも安心して寝れるアイテムはないのかな…?
こんにちは。yuzukaです。
新生児のママさんたち、毎日の夜の授乳お疲れ様です。
赤ちゃんがぐっすり寝ていると、安心する反面、「息してるかな?」「寝すぎじゃない?」と心配になって、夜中に何度も目を覚ましていませんか?
私もその一人でした。
赤ちゃんがせっかくぐっすり眠っていても、息をしているのか、SIDSは大丈夫なのかと心配で熟睡できず眠気と戦う毎日…。
私は保育士をしている時、SIDS(乳幼児突然死症候群)についての研修を何度も受けていました。
なので、娘が産まれる前から寝ている時に「何かあったらどうしよう」少しでも安心できるものはないかと探していて出会ったのがベビーセンサーでした。
この記事はこんな悩みを持つパパやママに読んでもらいたいです。
- 赤ちゃんが寝ているときに心配で何度も確認してしまう
- 心配で眠れない
- 何かあった際にすぐ気付けるアイテムを探している
- SIDSが心配でたまらない
ベビーセンサーは赤ちゃんの体動などを感知し、もし赤ちゃんの体動が感知されなくなればアラームで知らせてくれるアイテムです。
我が家は長女の時も次女の時も1歳を過ぎるまでお世話になりました。



おかげで授乳までの間は、ぐっすりと眠れるようになったよ!
ベビーセンサーは、SIDSを予防するものではありませんが、ママやパパが少しでも安心して過ごすことが出来るお守りになると思います。
そんなベビーセンサーとは、どんなものなのか詳しくご紹介します。
ベビーセンサーって必要?


まずベビーセンサーは、出産準備において必ず必要なものではありません。
しかし、「夜を少しでもゆっくり寝たい」「心配を安心にするお守りがほしい」と考えるママとパパには、ぜひ検討してもらいたいベビー用品です!
ベビーセンサーは産院でも使われている
ベビーセンサーは、赤ちゃんが生まれた直後から産院で使われています。
出産直後から使われていたものが、退院して家に帰ると、後は人の目だけで頑張ってはなかなか厳しいです…。
今では、産院で使われているものから、家庭に合わせて作られたものなど様々なベビーセンサーが販売されています。
自分の家庭に合ったベビーセンサーを選びたいですね。
ベビーセンターには「接触型」と「非接触型」の2種類
ベビーセンサーには赤ちゃんの身体に直接着ける「接触型」と、布団やシーツの下に敷いて使う「非接触型」の2種類があります。
では、「接触型」と「非接触型」それぞれのデメリットとメリットを説明します。
「接触型」のデメリットとメリット
赤ちゃんが動いても、直接着けているので問題ない 日中もつけておける(wifi環境などにベビーセンサーによる) コンパクトで持ち運び便利 | 大きさによっては、赤ちゃんの動きの妨げになる 小さいと外れた時に誤飲する可能性がある 体に密着していないと誤作動をおこす おむつ替えや着替えの際に取り付け、取り外しが必要 |
「接触型」のベビーアラームの最大のメリットは、コンパクトで持ち運びができることだと思います。
理由は、お昼寝の際やお出かけの際でもすぐに付けることができる点です。
赤ちゃんが寝ている間に家事や片付けをするママやパパも多いと思います。
その時にベビーアラームを赤ちゃんに付けておけば、何かあっても知らせてくれるため安心して家事や片付けを行えます。
我が家で使っていたのも2台とも接触型のベビーアラームです。
接触型にして困ったのは赤ちゃんが寝がえりをすることで、ベビーアラームが体から離れてしまったり、逆に押し付けられてしまって体動を感じ取れなくなり誤作動を起こすことでした。
しかし、それはベビーアラームが正常に機能していることを表しているので逆に安心もしました。
そして誤作動は、ベビーアラームの付け方を工夫することによってほぼ改善されました!
「非接触型」のデメリットとメリット
赤ちゃんの行動の妨げにはならない 直接つけないので、肌の負担にならない ベビーベットなどの下で使うものは取り外しの必要がない | センサーの上に赤ちゃんがいないと誤作動をおこす コードがある場合がある 電源を切らずに赤ちゃんを持ち上げるとアラームが鳴る |
「非接触型」ベビーアラームの最大のメリットは、取り外しの必要がないところです。
「接触型」では、おむつや着替えの度にベビーアラームを付け替える必要がありますが、「非接触型」ではその必要はありません。
一度設置してしまえばスイッチ一つで使うことができるので楽ちんです。
ただし、赤ちゃんが寝がえりをはじめ、寝相が悪い赤ちゃんには向いていません。
そして、産院で使われているのは「非接触型」です。
新生児は寝返りも動きもあまりないからですね。



我が家の娘二人は寝相がとにかく悪いので、「接触型」一択でした(笑)



赤ちゃんが寝ている間あまり動かない方や産院と同じタイプを使いたい方におすすめです!
ベビーセンサーおすすめ6選
今回は、先程紹介した「接触型」と「非接触型」に分けて、製品の特長を含め紹介します。
持ち運び便利な「接触型」おすすめ4選
まずご紹介するのは、持ち運び便利な「接触型」のベビーセンサーです。
こちらは、価格にも差があり、機能においても製品によって随分違います。
おすすめ①Sense-U ベビーモニター3
- アプリ管理で本体を追加で買えば多胎児も管理可能
- おむつに装着
- WiFi接続
- アラームを鳴らす設定項目が多い
スマートフォンでアプリ管理(iPhone、Android対応)をし、本体はおむつに装着します。
WiFi接続なので、Bluetooth接続と比べ遠距離でも問題なく使えます。
ただし、WiFi環境がなければ使用できません。
呼吸体動低下、うつぶせ寝、体温もしくは室温が高温もしくは低温になった際にアラームをならす設定ができます。
(体温と室温は本体をつける向きによって変わります。)
今回紹介するベビーアラームの中で一番感知できる項目が多いのが特徴です。
双子や多胎児にも本体を追加購入で使用可能です。
スマートフォンのロックがかかると通知が来ないことがあるようなので注意。




おすすめ②すやっぴ(家庭版)
- アプリ管理
- Bluetooth接続
- 体動、うつぶせ寝の検知
- 迷子対策機能
- 安心の日本製
本体を衣服に取り付けて、Bluetoothでアプリ(iPhone、Android対応)と連動させて使用します。
体動がない状態が1分間またはうつぶせ寝が15秒間で音とアラームで知らせてくれます。
また、このベビーセンサーにはまいご対策機能があり、大きくなってからも長く使用できます。
まいご対策は、保護者から子どもが設定された距離よりも離れた際に、音とアラームで知らせてくれます。
歩き始めてお子さんがすぐどこかいなくなったり、走り出してしまう子どもには最適化かも!!
おすすめ③AKOiHeart(アコイハート)
- アプリ管理
- 動かない時10秒もしくはうつぶせ寝になった際にアラーム
- おしっこ30mlでアラーム
- USB充電
- 誤作動少ない!
- 2週間返品返金あり
衣服に本体を取り付け、Bluetooth設定でアプリ(iPhone、Android対応)と連動させて使用します。
①体動が10秒間ないとき、うつ伏せになった場合にアプリからアラームでおしらせ
②本体をおむつに装着すると、おしっこが30ml以上出た場合にアラームでおしらせ
※①と②は併用できません。併用したい場合は、本体をもう一つ購入し、衣服とおむつにそれぞれ装着してください。
USB充電なので、電池を変える必要はありませんが、1週間に1度は充電が必要です。



我が家の2台目はこのベビーアラームです。
このベビーアラームは本当に小さくて軽いので持ち運びに最適です。
センサーの感度も良いのできちんと付けていれば誤作動を起こすこともほとんどないです。
※このセンサーは本体が小さいため、赤ちゃんの誤飲にご注意ください※
我が家では上からスヌーザ―を着せていたので特に気になることも、外れたこともありませんでした。
おすすめ④スヌーザヒーロー
- アプリなどはなく本体のみで設定、操作可能
- 電波影響なし
- 15秒間動かないと振動→その後5秒後動かないと振動+警告音
- 誤作動が多い
アプリなどを使わず、本体のみで設定が完了し、本体をおむつにつけて使用します。
本体のみで完結するので、電波環境が影響せず赤ちゃんから離れても大丈夫です。
15秒間赤ちゃんの動きがない場合は、本体が振動して赤ちゃんを起こしてくれます。
振動で動きを再開した場合には、再び監視モードへ移行します。
それでも動きが感知できない場合には、5秒後に警告音でお知らせしてくれます。
警告音は音量調節ができますが、本体から音が出るため赤ちゃんが起きてしまうこともあります。
おむつに装着するため、おむつ替えのたびに取り付けが必要です。
きちんとセンサー部分がおへそ付近に触れていないと誤作動の原因になります。



我が家の1台目はこのスヌーザヒーローでした。
誤作動は多めでしたが、おむつの履かせ方やベビーアラームの位置を調整することで随分と改善されました。
本体ひとつですべて完結するため、電波影響などがなかったのが一番の利点だと思います。


取り外しの必要がない「非接触型」おすすめ2選
次にご紹介するのは、ベビーベットの下に取り付けてしまえばいちいち取り外す必要がない「非接触型」のおすすめベビーセンサーです。
おすすめ①ベビーアラーム E-201
ベットの底板の上にセンサーパネルを置き、その上にマットや敷布団を敷いて使用します。体動を約20秒間感知しない場合、アラームでお知らせしてくれます。
対象月齢は0ヶ月から12ヶ月まで2,000g(2kg)から10,000g(10kg)までの赤ちゃんに適応しています。


おすすめ②Babysense Home
2枚のセンサーパネルをマットレスの下に設置し使用します。
設置した後は、電源ボタンON/OFFのみでかんたんに操作できます。
20秒体動がない場合や1分間に10回以下になった時、アラーム音と警告赤色ランプが点灯します。
日本国内の医療施設・保育施設に累計10万台以上導入されている実績があるため、産院と同じ高性能感度のベビーセンサーを探している人におすすめです。


まとめ
ベビーセンサーはあくまで補助的なもので、SIDSや窒息、落下などの危険から赤ちゃんを予防するためのものではありません。
パパやママの直接見守ることは絶対に必要です。
しかし、現実的に24時間ずっと見守ることは難しいですよね。
ベビーセンサーはそんなパパやママの不安や負担を少しでも減らし、笑顔で育児に向き合うことを助けてくれるベビー用品だと思います。
この記事で少しでもゆっくり寝れるパパやママが増えるとうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考になればうれしいです。
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